瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

一人ひとりの、憧れの近づき方

先日、初めて秋のイベントに
挑戦するパーソナル受講者の方が
いらっしゃるとお話ししました。

今回は、その方の歩みを
少しご紹介したいと思います。

バレエ未経験から始めた、パーソナルレッスン。

1年半かけて、じっくりと
身体づくりを続けてこられました。

そんな中で

もっとバレエのレッスンもしてみたい」

という思いが
生まれてきたそうです。

そこで

自宅では

オンラインバレエ講座を使って
ご自身のペースで練習を重ね

パーソナルレッスンでは

身体づくりと
バーレッスンを
組み合わせられるようになっていきました。

こんな風に
話してくださいました。

「憧れのバレエには、まだまだ程遠いけど
少しずつ夢が叶っていくようで本当に楽しいです」

今回のイベントでは
複数の受講者の方が初挑戦されます。

同じ「初めて」でも
そこに至るまでの道のりは一人ひとり違います。

理解してから動く。

繰り返して
身体に覚えさせる。

一日一回
自分の身体を思い出す。

それぞれのペースで
それぞれの憧れに
少しずつ近づいていく。

その積み重ねの先に

きっと
舞台の魔法が
待っています。

今日も一日一回
自分の身体を思い出してみませんか。

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【バレエ用語】トゥール・アン・レール

<トゥール・アン・レール>

両脚で垂直に高く跳び上がり
空中で身体を1回転させてから
5番ポジションで着地する
華やかなジャンプ技です。

2回転以上になると複数形になるので
トゥール・ザン・レール(tours en l’air)

こちらの方が聞き覚えがあるのではないでしょうか?

主に男性ダンサーが披露する
代表的なテクニックですが
女性ダンサーも
アン・レールは出来るようになると

空中での「軸」の感覚が強くなり
素早い引き上げの力が身につく
と言われています

*トゥール・アン・レール*

tour en l’air 
(「空中での回転」という意味)

バレエにおいては
5番ポジションプリエから真上にジャンプし
跳び上がると同時に脚を入れ替えて
反対脚5番ポジションプリエに着地することをいいます

ピルエットなどの床での回転とは違い
空中で完全に垂直な軸をキープする感覚が養われます

そして
瞬時に体幹を強く上に引き上げる力が必要なため
他のジャンプ(グラン・ジュテやアサンブレなど)も
高く軽く飛べるようになります。

もっと詳しく

『バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.89 センターレッスンの流れ ⑩両脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ』

https://arisaballet.com/blog/diary/857.html

実際の動きやトレーニングは
YouTube「瀬間亜理砂バレエ教室」で動画でも解説しています

https://www.youtube.com/

2026年6月
プライベート教室に新クラスが誕生

場所はこれまでパーソナルレッスンで
ご利用いただいている教室

少人数でじっくり向き合えるこの場所で
クラスレッスンをスタートします

曜日、時間、料金など詳細はブログへ

https://arisaballet.com/blog/news/3331.html

大人から始めたい方も
お子さんのバレエデビューも
ぜひご検討ください

一人ひとりの身体とペースに寄り添い
無理なく、長く続けられるレッスンを行っています。

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全てのクラスで新入会募集中です

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【おうちバレエ習慣】vol.11 ポジション、立っただけになっていませんか?

おうちバレエ習慣 vol.11
ありさ先生のレッスンノート

バーレッスンなら、1番や5番ポジション。

センターレッスンのワルツなら
片脚を後ろへタンジュしたプレパラシオン。

バレエでは
まずポジションを作り、そこから動き始めます。

でも、そのポジション。

形を作ったところで安心していませんか?

今回は分かりやすく、1番ポジションで考えてみましょう。

1番に立ったら、それで完成?

まず、足指でしっかり床を押します。

その力を
足裏のアーチから上へつなげ
足首、膝、股関節……と
関節の隙間を広げるように身体を上へ引き伸ばしていきます。

肋骨は、
息を吐いたときの自然な位置に。

そこから
下腹の奥をえぐり上げるように引き上げ
背骨一つひとつを引き離すように身体を長くしていきます。

肩は下ろして首を長く。

そして
肩を左右へ広げるようにして
縦だけではなく横方向にも身体を引き伸ばします。

身体を支えるために必要な
深層筋(インナーマッスル)は働かせながら
表面の大きな筋肉(アウターマッスル)は
必要以上に固めず
伸びやかに動ける状態にしておきます。

その状態で
広がった股関節の隙間の中で
大腿骨をアン・デオールする意識を持ちます。

これで1番ポジション。

……ではありません。

大切なのは、ここからです。

身体は「元に戻ろう」としています

人間の脚は
もともとバレエの基本姿勢のように
外を向いてついているわけではありません。

バレエを踊るために
股関節の中で大腿骨を外旋させ
アン・デオールしています。

ですから、
一度アン・デオールして
「はい、1番になった」
と安心してしまったら
脚は少しずつ元の向きへ戻ろうとします。

身体も同じです。

一度上へ引き伸ばして
きれいな姿勢を作っても
それで終わりではありません。

重力がある以上
身体は下へ落ちようとします。

だから、

アン・デオールし続ける。

身体を引き伸ばし続ける。

ポジションは、止まった「形」ではなく
身体の中では働き続けている状態なのです。

どんな動作にも「装飾音符」を

そして、もう一つ。

私はレッスンでよく、

「床を押す、引き伸ばす、アン・デオール。
この3つを、
何か動作をするときに
“装飾音符”のようにつけてね」

と伝えています。

1番ポジションからタンジュをするときだけではありません。

タンジュから1番へ戻るときも。

第1アラベスクになるときも。

そこからアン・ファスのパッセやクロワゼのアティチュードにポーズが移っていくときも。

装飾音符、タンジュ。

装飾音符、1番。

装飾音符、第1アラベスク。

装飾音符、アン・ファスのパッセ。

装飾音符、クロワゼのアティチュード。

次の動作やポジションへ移るたびに、

床を押す。
引き伸ばす。
アン・デオール。

この3つを、もう一度身体に思い出させます。

音で表すなら、

「タ・タ・タ、タン♪」

という感じです。

主役は、
タンジュやアラベスク、パッセかもしれません。

でもその前に
小さな装飾音符をつけるように
身体へ意識を入れ直すことで
次の動作へつながっていきます。

ポジションは「作るもの」から「意識し続けるもの」へ

バレエでは
きれいなポジションを作ることはもちろん大切です。

でも、

何を意識して、そのポジションになったのか。

そして、

その意識を持ち続けられているのか。

さらに次の動作へ移るときに、

もう一度、自分で身体に働きかけられているのか。

私はそこまで大切にしてほしいと思っています。

先生に
「引き上げて」
「アン・デオールして」と
言われたときだけ直すのではなく、

自分で身体を思い出して、自分で身体に働きかける。

その積み重ねが、

「先生に言われたからできる」から、「自分で身体をコントロールできる」へ

少しずつ変わっていく一歩になります。

次のレッスンでポジションに立ったとき、
「できた!」で終わらず
その身体の中で何を続けているのか
少し感じてみてくださいね。

そして次の動作へ移るときには、

「床を押す、引き伸ばす、アン・デオール」

小さな装飾音符をつけることも
思い出してみてください。

今日も、一日一回、
自分の身体を思い出してみませんか。

教室では
全クラス、体験レッスンを受付しています

はじめてでも大丈夫です。
ぜひ一度いらしてください。

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一日一回、自分の身体を思い出してみましょう。

【BalletLabo栄養学】 身体が硬い時に食べたいメニュー3選

<栄養士が考えるメニュー①>

いわしときのこのレモンホイル焼き+胚芽米

いわしは
たんぱく質に加えて
EPA・DHAやビタミンDを摂れる魚

EPA・DHAは魚介類に多く含まれるオメガ3脂肪酸

きのこにも
ビタミンDを含むものがあり
レモンを添えることでビタミンCもプラス!

日々使った筋肉や
身体の組織を食事から整えていくメニュー

《asumi’sアドバイス》

ビタミンDは
脂質と一緒に摂ることで
吸収されやすくなり

ビタミンCは
コラーゲン生成に必要!

コラーゲンは
腱や靱帯などの結合組織にも関係します

<栄養士が考えるメニュー②>

厚揚げとオクラ・モロヘイヤのごま和え+温泉卵

ごまや大豆製品には
マグネシウムが含まれる

マグネシウムは
筋肉や神経の正常な働きに
関わる栄養素なので
身体をスムーズに動かすための
土台として意識したい栄養素

厚揚げと温泉卵で
たんぱく質を補い
オクラやモロヘイヤなどの
野菜を組み合わせることで
ミネラルや食物繊維も一緒に摂れる

《asumi’sアドバイス》

大豆製品のたんぱく質・カルシウムに
ごまのマグネシウムをプラス

卵黄に含まれる脂質が
野菜に含まれる脂溶性成分の吸収を助けます

<栄養士が考えるメニュー③>

ベリーとヨーグルトとくるみのオートミールボウル

ヨーグルトから
たんぱく質とカルシウム

ベリー類からビタミンC

くるみから
マグネシウムや植物性オメガ3脂肪酸の
α-リノレン酸を摂ることができる

さらに
オートミールを加えることで
身体を動かすためのエネルギー源となる糖質も補える

「身体づくり=たんぱく質だけ」ではなく
身体を動かすエネルギーと
筋肉や組織を支える栄養を一緒に摂るメニュー

《asumi’sアドバイス》

「今日も硬い」と決めつけず
少しずつ身体を目覚めさせてから
動いてみることをおすすめします

栄養士・フードコーディネーターの資格を持ち
自身もバレエ経験者である asumi が
大人バレリーナに向けて
「踊り続けるための栄養と暮らし」を綴るシリーズです

このシリーズでは
✔ 食材別の栄養と調理の工夫
✔ 疲れにくい身体づくり
✔ 年齢を重ねた大人のバレエとの向き合い方
など、レッスンだけでは補えない部分を
“日常の食と習慣”からサポートしています

asumiプロフィール

|栄養士・フードコーディネーター・バレエ経験者

5歳よりクラシックバレエを始め、
松原扶佐子氏、水谷訓子氏に師事

『くるみ割り人形』全幕をはじめ、
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ショピニアーナ』
『スケートをする人々』など、数多くの古典作品・創作作品に出演

幼少期より食物アレルギー(大豆・小麦・卵)を経験し、
大学では栄養学を学び、栄養士・フードコーディネーター資格を取得

現在は、
・健康的な身体づくり
・トレーニング中の栄養サポート
・発表会・コンクール前後の身体づくりとリカバリー
など、バレリーナの身体と栄養の関係に関心を持ち、学びを深めている。

BalletLabo栄養学では、
バレエ経験者としての視点と、栄養の専門知識をもとに、
大人バレリーナが「食べて、美しく、踊り続ける」ためのヒントを発信中。

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一日一回、自分の身体を思い出してみましょう。

憧れの舞台へ、一歩ずつ

先日、舞台という
もう一つの憧れについてお話ししました。

読んでくださった中には
「素敵だな」と思いながらも

「本当に自分にできるのだろうか」

そんな気持ちが
浮かんだ方もいらっしゃるかもしれません。

その気持ち、よくわかります。

振付を覚えられるか不安。

衣裳を着て
人前に立つなんて
想像もつかない。

そう感じるのは
当たり前のことだと思います。

だからこそ今回は
実際にどんな風に本番まで進んでいくのか

少しお話ししてみようと思います。

今回、初めて
パーソナルレッスンの受講者の方が
秋のイベントに挑戦されます。

振付はその方のできる精一杯に

少しだけ
挑戦をプラスした内容を…

普段のレッスンを見ながら
私が考えます。

雰囲気に合った曲
その方らしい振付なので
安心して
取り組んでいただけます。

脚のステップ
アームスの使い方
お顔やニュアンスのつけ方

少しずつ
しっかり身体に入れていき
全身を使って
踊れるように仕上げていきます。

最初に
本番までのレッスン回数を一緒に決めて

「ここまで一緒に頑張りましょう」
というスケジュールを組み立てます。

初めての挑戦は
不安も大きいと思うので

8〜10回ほどの
リハーサルを予定していますが

必要であれば
レッスンを増やすこともできます。

レッスンの様子はスマホで撮っていただき
ご自宅で見返しながら
復習していただくこともおすすめしています。

理解してから動く。

繰り返して
身体に覚えさせる。

一日一回
自分の身体を思い出す。

いつもお伝えしていることを
本番までの日々の中で実践していくことになります。

衣裳合わせも
パーソナルレッスンの中で行っていきます。

イベント当日は
メイクも、踊る前の準備も
助手の先生やスタッフがサポートします。

一人で抱え込まず
一つひとつ
一緒に進めていく。

それが
パーソナルレッスンならではの挑戦の仕方です。

完璧にできるように
なってから挑戦するのではなく

挑戦しながら
少しずつできるようになっていく。

その先にきっと
舞台の魔法が
待っています。

今日も一日一回
自分の身体を思い出してみませんか。

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