瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

⑥クペ、パッセ

バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.69

 

バーレッスンの流れ

 

⑥クペ、パッセ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クペ→片足を軸足の足首付近の位置に置く

パッセ→片足を軸足の膝付近の位置に置く

・・・なんとなくこのような雰囲気で覚えていらっしゃる方が多いと思います

 

 

 

実際のレッスンでも、動作指示として、クペ、パッセと使われます

 

 

そしてレッスンで、クペ、パッセ以外の用語で指導され戸惑ったことはありませんか?

 

 

 

 

バレエの用語を調べると・・・

 

パ(動作)を表す用語

ポジション(形)を表す用語

とがあります

 

 

 

 

*クペ* 

coupe・・・フランス語の 切る couper が由来の語

 

バレエにおいては

本来は軸足を取り換える動き を指しパの用語

つなぎのパです

 

 

クペはバレエの中でも最も古いパで、17世紀から20世紀にかけて「切る」という概念をベースに運動形式を変化・派生させてきました

 

現在はクペの種類が複数あり、ジャンプやターンにも使われます

 

 

 

ここでは、軸足を区切ると意識して行います

 

 

 

 

*ク・ドゥ・ピエ* 

cou de pied・・・フランス語  足首に の意

 

バレエにおいては

片足がもう片方の脚の足首に触れている状態を指し、ポジションの用語です

 

 

 

ク・ドゥ・ピエには前と後ろがあり

 

☆前のク・ドゥ・ピエ・・・軸足の内側のくるぶしにク・ドゥ・ピエにした指先が触れる位置

 

☆後ろのク・ドゥ・ピエ・・・軸足の後ろ、ふくらはぎの細くなってきたところにク・ドゥ・ピエにした踵が触れる位置

 

 

 

 

 

*パッセ* 

passe ・・・フランス語 過ぎる の意

 

バレエにおいては

片足が片脚を通り過ぎる動き を指し、パの用語です

 

 

 

ク・ドゥ・ピエやルティレを通過し、前後反対のポジションにおろします

 

 

 

 

 

*ルティレ* 

retire・・・フランス語 引き出された 引き揚げられた の意

 

バレエにおいては

片足がもう片方の脚の膝あたりに触れている状態を指し、ポジションの用語です

 

 

 

 

ご理解いただけましたか?

 

 

何となく雰囲気で覚えていたのはポジションで、ルティレやク・ドゥ・ピエのこと

レッスンで指示されていたクペやパッセという言葉はパだったのです

 

 

 

 

では、クペの動きを考えてみましょう

 

 

*クペの手順*

①バーに向かって立ち、両手をバーの上にのせる

 

②5番ポジションから前の脚を股関節でアン・デオールしながら内腿を膝の方向に引き伸ばしていく

 

③と同時に、足先の指裏で床を膝と反対方向に滑り、足裏の筋肉を一瞬で収縮させ、前のク・ドゥ・ピエの位置におく

 

④5番ポジションに戻る場合

更に股関節でアン・デオールして足先、踵までアン・デオールの方向に回しながら5番ポジションに引き出す

 

 

 

骨盤は5番ポジションと同じでいられるように、歪んでいかないように注意します

 

 

 

 

パッセの動きも考えてみましょう

 

 

*パッセの手順*

①バーに向かって立ち、両手をバーの上にのせる

 

②5番ポジションから前の脚を前のク・ドゥ・ピエを通り、更に内腿を膝方向に引き伸ばし、軸足の膝の前のルティレの位置まで引き上げる

 

③股関節で更にアンデオールをして、膝の後ろ側にまわり、軸足のふくらはぎを滑って後ろのク・ドゥ・ピエを通り、5番ポジションにいれる

 

 

 

 

 

*注意点*

目に見える形としては、5番ポジションから膝を曲げてク・ドゥ・ピエやルティレに動かしているように感じてしまいますが、バレエでは膝を曲げるとは考えません

 

 

 

先程の説明は足先と股関節だけでしたが、更に内腿の筋肉の動きを考えます

 

 

足先の場所を変えずに内腿の筋肉を、膝が向いている方向へ引き伸ばしていくことで、膝が曲った形になると考えてください

   ↑

これはプリエでもお話しました

 

 

脚や膝の力を使って曲げ伸ばしするのではなく

体幹を使って上半身を引き上げ

   ↓

股関節でアン・デオールし続けながら

脚の筋肉を横方向へ伸ばしていき

   ↓

さらに股関節でアン・デオールし続けながら

体幹を使って上半身を引き上げるから膝が伸びた状態に戻ってくるのです

 

 

 

これを両脚同時に行うとプリエ

片脚は立った状態のままでもう片方の脚が行うとクペやパッセになります

 

 

 

プリエの詳しい説明や意味は バレエの基本中の基本~プリエ~とは をご覧ください

(バレエで美しく痩せるために必要な体幹のこと バレエの基本中の基本~プリエ~とは)

 

 

 

 

*考え方として・・・*

クペはドゥミ・プリエ

パッセはグラン・プリエ

の動きと同じ意識で行ってください

 

 

 

軸足が伸びたままなので、クペやパッセにする足先は床から離れるため、足首から先はポイントに伸ばします

 

 

Leg(脚)の部分はプリエ

 

Foot(足先←足首から先)の部分はバットマン・タンジュ

 

と二つの動きを同時に行います

 

 

 

バットマン・タンジュの説明や意味は バレエの基本中の基本~タンジュ~とは をご覧ください

(バレエで美しく痩せるために必要な体幹のこと バレエの基本中の基本~タンジュ~とは)

 

 

どちらかだけになると正確なポジションは出来ません

 

 

 

クペもパッセも股関節でアン・デオールを行うので

体幹で上半身を引き上げ

   ↓

股関節に十分な隙間を開け

   ↓

リラックスした状態で可動域いっぱいに

アン・デオール出来るように心がけてください

 

 

今日から、クペやパッセを形ではなく動きとしてイメージしながら踊ってくださいね

 

 

 

 

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☆私が今まで受けてきたレッスンの中から抜粋して作っています

 

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*トレーニング回数を数え、耐えながらトレーニングをするのではなく、レッスンのように意識することや注意点など聞きながらトレーニングを行うので、イメージしやすい

 

*今までは、レッスンに行かなければ受講できなかったことが

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⑤ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール

バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.68

 

バーレッスンの流れ

 

⑤ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脚で床の上に円を描く動きです

アン・デオールとアン・デダンがあります

 

 

*ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール*

Rond de jambe à terre

Rond ・・・フランス語 丸い、円状の の意

 

jambe ・・・フランス語 脚 の意

 

terre ・・・フランス語 地面 の意

 

 

 

 

 

 

*アン・デオール*

en dehors・・・フランス語 外側に の意

 

バレエにおいては

回転時、回転の方向は動足の方へ回る

 

 

 

 

 

*アン・デダン* 

en dedans ・・・フランス語 内側へ の意

 

バレエにおいては

回転時、回転の方向は軸足の方へ回る

 

 

 

 

*ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールの手順*

アン・デオールから始めます

 

①バーに向かって立ち、両手をバーの上にのせます

 

②1番ポジションから脚を、前へタンジュしていき、つま先で床に円を描くイメージで、脚全体を伸ばしたまま、横へ、更に後ろまでクルッと動かします

 

③タンジュと同じように1番ポジションへ

 

 

次に、アン・デダンです

①は同じです

 

②1番ポジションから脚を、後ろへタンジュしていき、つま先で床に円を描くイメージで、脚全体を伸ばしたまま、横へ、更に前までクルッと動かします

 

③タンジュと同じように1番ポジションへ

 

 

 

 

前、横、後ろの通過地点ではタンジュでそれぞれの方向に出した形と同じになります

 

タンジュの動きの説明や意味は バレエのレッスン疑問点no.63 バレエの基本中の基本~タンジュ~とは(←クリックしてください) をご覧ください

 

 

 

 

*注意点*

体幹で、骨盤を安定させ、ぐらつかないように、円の中心軸(身体の軸)を移動させないように意識します

 

 

床に描く円は、いびつにならないように、足先まで伸ばしきり、大きく、綺麗な円が描けるようにイメージします

 

 

 

そして、タンジュと同じ形(ポジション)を通るということは、ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールのアン・デダンをする時も股関節はアン・デオールし続けるということです

 

 

 

 

バレエでは、それぞれのポジションと、ポジションからポジションへの移動経路がきちんと決まっています

 

 

 

レッスン初級クラスの最初はポジションや移動経路をきちんと確認するために、ゆっくりと確認しながら行いますが

 

タンジュと同じように、体幹を使って身体を引き上げ

   ↓

軸足の足裏(指の裏)で床を押し、頭の先とで引っ張り合うことで、真っ直ぐな強い軸を作り

   ↓

その軸を中心としてコンパスでクルッと円を描くようなイメージを持ちます

 

 

 

 

上半身を引き上げ、股関節を広げているので

 

股関節をリラックスさせてロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールが出来るようになるのが理想です

 

 

 

股関節を柔軟にし、滑らかな円運動、ライン作りを目指します

 

 

 

 

そして、バーに向かって立っているので

 

☆右肩と左肩をつないだ線

 

☆右胸と左胸をつないだ線

 

☆右の骨盤と左の骨盤をつないだ線

 

全てがバーと並行であることを確認してください

 

 

 

 

慣れてきたら、バーに向かって立ってる状態で、片手アン・ナヴァンで行い

 

 

更に、慣れてきたら片方のアン・ナヴァンの手をアームス2番(ア・ラ・セゴンド)で行います

 

 

 

片手になった時も、強い体幹の引き上げで、ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールする回転の方向に、上半身の向きがつられないように注意しましょう

 

 

 

 

ここまで出来るようになったらバーに対して垂直に立ち、片手バーで行います

 

 

 

 

これまでのパと同じでロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールのテンポが速くなっていき、連続で回すようになり、ポール・ド・ブラを組み合わせたりなど、アンシェヌマンも複雑になってきます

 

連続で回すとき、1番ポジションで止まらず、毎回通過します

 

 

 

※アンシェヌマンの順序

※身体の使い方

※意識しなければいけない事

   ↑   ↑

すべてを網羅しようと頑張れば頑張るほど、悲しいですが、脳と筋肉は緊張して固まってしまいます

 

 

 

最初は

 

☆まず、脳の中で良いイメージを持ち

 

☆そして、一つずつの動きをクリアにしていき

 

☆それを、二つ・・・三つ・・・と意識を持った地道な反復練習でできることを増やしていく

 

 

ゆっくり、着実に進んでいってください 

一緒に頑張りましょう!

 

 

 

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④ジュテ、デガジェ

バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.67

 

バーレッスンの流れ

 

④ジュテ・デガジェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正式にはバットマン・ジュテ、バットマン・デガジェ

 

 

 

*ジュテ* 

jete・・・フランス語 投げられた の意

 

 

*デガジェ* 

dégagé・・・フランス語 解放された の意

 

 

 

メソードによって使われ方に違いがありますが、私はイメージしやすいようにバットマン・ジュテ(←投げられた)を使っています

 

 

 

*ジュテ・デガジェとは*

ジュテ、デガジェに「打つ」という意味のバットマンがつき、タンジュの延長線上にあるこのパに限定され、ジャンプのパであるジュテと区別されます

 

 

 

ですが、通常のレッスンでは、バットマンが省略される場合が多いです

 

 

 

 

ジャンプのジュテもこのバットマン・ジュテを通ってジャンプします

 

 

 

ジュテ・・・投げられた

デガジェ・・・解放された

 

 

 

フランスのメソードではジュテは動きを指し、デガジェは形を指すとされ、デガジェは軸足から動かす脚が離れている状態を指します

 

 

 

私も「投げられた」という方が、バレエで使わなければならない筋肉の動きをイメージしやすいと思い、ジュテを使っています

 

 

 

 

ジュテもデガジェもタンジュから更に脚を引き伸ばしていきます

 

 

体幹で身体の軸は、骨格アライメントを崩さないように伸び続ける

   ↓

股関節を起点として足先を引っ張り出す

   ↓

脚の長さが実際に伸びるわけはないので、脚の長さを半径として、足先が円周上に動き出していきます

 

 

 

ですので、タンジュからちょっと脚を床から上げたように思いがちですが、

 

 

 

ジュテ・デガジェは脚を上げるのではなく

タンジュのやるべきことを全て行いながら

 

足裏アーチの筋肉の収縮するする力も

 

足先をそれぞれの方向へ滑り出す勢いも強くなります

 

 

 

 

足先を滑り出す勢いが強くなるということは

 

 

体幹での身体の引き上げも、より強くしっかりしたものでなければ、滑り出す足先の勢いに負けて、真っ直ぐ立っていられなくなります

 

 

*ジュテ・デガジェの手順*

1)バーに向かって、両手をバーの上にのせます

 

 

2)1番ポジションや5番ポジションから脚を、前、横、後ろのそれぞれの方向に、バットマン・ジュテしていきます

 

バットマン・タンジュとアンシェヌマンはほぼ同じです

 

 

 

*注意点*

バットマン・タンジュより動きの勢いが強くなっていますので、デガジェの状態になった時に骨盤から上の上半身がジュテされた脚に引っ張られて、上半身(特に骨盤)の向いている方向が変わってしまわないように注意します

 

 

 

バーに向かって立っているので

 

☆右肩と左肩をつないだ線

☆右胸と左胸をつないだ線

☆右の骨盤と左の骨盤をつないだ線

 

これら全てがバーと並行であることを確認してください

 

 

 

 

慣れてきたらバーに向かって立ってる状態で、軸足と同じ側の片手だけバーの上にのせ、動かす足脚と同じ側の

片方の手はアン・ナヴァンで行います

 

 

 

更に、慣れてきたら片方のアン・ナヴァンの手をアームス2番(ア・ラ・セゴンド)で行います

 

 

 

片手になった時も強い体幹の引き上げで、ジュテに出す脚の勢いで上半身の向きが変わってしまわないように注意しましょう

 

 

 

ここで注意しなければいけない事は、タンジュより脚の勢いが強くなったことへの対処法として、上半身に力を込めて動かないようにするのではなく・・・

   ↓

体幹に、より強い引き上げがあるから軸がぶれずに、引き上げ続けられるというイメージです

 

 

 

 

ここまで出来るようになったらバーに対して垂直に立ち、片手バーで行います

 

 

 

タンジュと同じで、クラスが上がっていくと、ポジション→ジュテ→ポジションのテンポが速くなっていき、回数も多くなり、ポール・ド・ブラを組み合わせたりなど、アンシェヌマンも複雑になってきます

 

 

 

 

レッスンはここから更に

脚を回したり、

高く上げたり・・・

どんどん動きが大きくなります

 

 

 

より体幹の引き上げ

 

よりアンデオール

 

を使い、強い身体と思いのままに動かすことのできる手足を身に付けていきます

 

 

 

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③タンジュ

バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.66

 

バーレッスンの流れ

 

③タンジュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*タンジュ*

 

正式にはバットマン・タンジュと呼ばれ、脚を動かしていくうえで、最も基本動作になります

 

 

 

battement・・・フランス語 打つこと・鼓動・ビート などの意味

 

バレエにおいては

片足で立ち、他の足を蹴り出す動きを指します

 

 

tendu・・・フランス語 緊張させる・張る・伸ばし切る という意味

 

バレエにおいては

脚を伸ばしていくことを意味します

 

片脚を伸ばしたまま前・横・後ろのいずれかへ床の上を足裏で滑らせて脚をつま先まで伸ばし切る動きを指します

 

 

battement tendu

脚を前・横・後ろのいずれかへ蹴り出し、伸ばし切るパです

 

 

 

バットマン・タンジュはスロータンジュよりもタンジュに出す勢いが大きいと考えてください

 

 

 

タンジュの動きの説明や意味はバレエのレッスン疑問点no.63 バレエの基本中の基本~タンジュ~とは をご覧ください

 

 

 

 

*バットマン・タンジュとスロータンジュの違い*

スロータンジュは

身体の使い方や動かし方をきちんと考え確認しながら動きますので

 

 

・1番や5番などのポジションからタンジュに出ていくスピード

・タンジュから次のポジションに動いていくスピード

 

 

これらは音楽のカウントを十分に使ってゆっくり動きます

 

 

 

タンジュに伸ばしたところ、1番や5番ポジション、プリエ、ルルベなどアンシェヌマンの最初から最後まで止まらず伸び続けながら動いていきます

 

 

 

それに対してバットマン・タンジュは

 

☆ポジションからタンジュへ

☆タンジュからポジションへ

 

これらの動きを一瞬で行います

 

 

 

本来、バレエでは、足裏アーチの筋肉を収縮させるときは、徐々に力を入れるのではなく、一瞬で収縮させます

 

一瞬で収縮した方が身体の余分な筋肉を働かせずに収縮しやすいからです

 

 

 

 

足裏のアーチを一瞬で収縮させる動きはタンジュだけではありません

ルルベやジャンプ、回転など、バレエの多くのパに適用します

 

 

 

 

*バットマン・タンジュの手順*

①バーに向かって、両手をバーの上にのせます

 

 

②5番ポジションから脚を、前、横、後ろのそれぞれの方向にバットマン・タンジュしていきます

 

 

 

 

*注意点*

基本的に横のバットマン・タンジュは

 

右足前の5番ポジションから横にバットマン・タンジュをしたら

足を変えた右足後ろの5番ポジションに動きます

 

 

 

レッスンの時に先生が

「横へタンジュしたら同じ5番に入れて」

などと説明がない限り基本的には変わっていきます

 

 

 

 

 

☆初心者クラスでは

 

タンジュに脚を延ばしたところで伸ばし続け、その後もう一度引き上げやアンデオールなど意識し直してポジションへ動いていきます

 

 

☆クラスが上がっていくと

 

ポジション→タンジュ→ポジションのテンポが速くなっていき

 

両手バーから片手バーになり

 

タンジュの回数も多くなり

 

ポール・ド・ブラを組み合わせたりなど

 

アンシェヌマンも複雑になってきます

 

 

 

 

タンジュのアンシェヌマンの中にバランセタン・リエなどを取り入れる場合もあります

 

 

 

*一緒に覚えたいパ*

レッスンの時に

「タンジュ、アン・クロワで」

とアンシェヌマンの説明をされる場合があります

 

 

 

*アン・クロワ*

en croix・・・フランス語

en 方向を示す語

croix 十字に、クロス という意

 

バレエにおいては

脚を前→横→後ろ(→横)の順に出すときに使います

 

 

 

 

*バランセ* 

balancé・・・フランス語 バランスのとれた という意味の形容詞

 

バレエにおいては

身体や脚を前後や左右に揺らせて動かすことを指します

 

 

バットマン・タンジュやバットマン・ジュテなどで出てくるバランセは脚を前後に動かすことをいいます

*前のタンジュから1番ポジションを通って後ろのタンジュへ、1番ポジションを通って前のタンジュへと何回か動かします

 

センターレッスンでワルツステップを左右に何回かすることをバランセという場合があります

*この場合は身体が左右に揺れるように動くことを指してバランセといいます

 

 

 

*タン・リエ* 

Temps lié・・・フランス語 時を繋ぐこと の意

 

バレエにおいては、

柔らかいプリエからの移動の動きを指します

 

 

 

*右脚横へタンジュして、2番プリエを通って体重を移し左脚横へタンジュにする

*右脚前へタンジュして、4番プリエを通って体重を移し左脚後ろへタンジュする

 

 

 

 

*こんなイメージで*

 

タンジュの足先のイメージは

 

動かす脚の土踏まずの前にボールを置き、足裏アーチの筋肉を収縮させるときに土踏まず部分でボールをタンジュに出す方向に転がしていくイメージをします

 

 

 

床の上を飛び跳ねずに勢いよく転がしていくイメージを大切にします

 

 

 

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②プリエ

バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.65

 

バーレッスンの流れ

 

②プリエ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*プリエ* 

plié・・・フランス語 折り曲げられた・曲げられたといった意味

 

 

バレエにおいては

脚の付け根・膝・足首の3か所を同時に曲げる動きを指します

 

 

ドゥミ・プリエとグラン・プリエの2種類あります

 

 

 

*ドゥミ*

demi ・・・フランス語 半分の の意味

 

 

 

*グラン*

grand・・・フランス語 大きい の意味

 

 

バレエにおいては

 

ドゥミ・プリエ demi plié

踵を床から離さずに行うプリエ

 

 

グラン・プリエ grand plié

ドゥミ・プリエよりさらに深く曲げていく

 

膝を深く曲げた結果、踵は床から離れますが

2番ポジションでのグラン・プリエでは踵を床から離さずに行います 

 

 

プリエをもっと詳しく→バレエのレッスン疑問点no.61『プリエとは』

 

 

 

 

プリエをすることで脚が床を押す力が強くなり

様々なパのプレパラシオン(準備)としてとても重要です

 

 

 

パとパの間にプリエをすることで

   ↓

パとパをスムーズにつなぎ

   ↓

一連の流れのある踊りにする役割を持っています

 

 

 

*注意点*

骨格アライメントから外れた姿勢でのプリエ

脚に体重をかけながらのプリエ

 

 

など、身体の使い方を間違えると…

 

 

身体の安定性がなくなり、余分な力が入ってしまうので、ふらついてしまい、怪我の原因にもなってしまいます

 

 

 

*プリエの手順*

①初級はバーに向かって、両手をバーの上にのせます

 

☆身体がバーと並行(平行)に立っている

 

☆両手は肘が軽く曲がる程度の距離感でバーの上に手のひらを軽くのせる

   ↑

 肩、腕に力をこめてバーにしがみつかない、バーを握らない

 

☆脇の下に少し隙間を開ける

   ↑

 げんこつ一個分くらいの隙間を開ける

 脇を締めて身体が固まらないように

 

☆足裏、体幹を使って脚のポジションにきちんと立つ

   ↓

1)足裏の親指のつけ根、小指のつけ根、踵の3点で床を押し足裏のアーチ構造を作り、指の裏で床を押し続け足裏のアーチを引き上げる

2)内腿を寄せ上げ、下腹をえぐり上げ背骨の前側を頭の先まで伸び上がり続ける

3)股関節の隙間を最大限に広げ、大腿骨をアン・デオールして脚のポジションにきちんと立つ

 

 

ここまでがバレエを踊る前の準備です

これからプリエ、タンジュ、デガジェ・・・とバーレッスンが進んでいきますが、どんな時もこの準備をしてから動き始めます

 

 

②プリエをします

1番、2番、5番ポジションで

ドゥミ・プリエ

グラン・プリエ

ルルベ

場合よってはポール・ド・ブラも行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレエの脚のポジションは1番~5番まであります

それぞれのポジションでプリエを行いますが、初級は1番、2番、5番ポジションで行うことが多いでしょう

 

1番、2番、5番ポジションは基本になりますのでレッスンの中でよく使います

 

特に1番、5番ポジションは始まりや終わりのポジションになりますので正しいポジションを覚えます

 

 

見た目で分かりやすい足先でポジションに入れるのではなく

アン・デオールする脚の一番上からポジションに入るイメージが大切です

 

 

 

 

 

少しレベルが上がってくると、バーに対して垂直に立ち、片手をバーの上にのせて行います

 

 

 

この場合

バーにのせていない片手は、腕のポジション…ポール・ド・ブラの事も考えながら行います

 

☆バーに近い方の手をバーにのせる

 バーを握らない、しがみつかない、もたれない、と、両手をバーにのせる時と同じ注意なのですが片手だと身体が歪みやすいのでしっかり意識します

 

 

 

上級クラスになると4番ポジションでもプリエのレッスンを行います

 

 

 

 

プリエのアンシェヌマンを行うことがバレエの全ての動きの基本になります

 

プリエ

足の指裏で床を押し、足裏のアーチを引き上げ

内腿を寄せ上げ下腹をえぐり上げ背筋を頭の先まで伸び上がり

股関節の隙間を開け、大腿骨をアン・デオールし続けながら

内腿の筋肉をアン・デオールの方向へ引き伸ばしてプリエをし始め

さらに股関節でアン・デオールし続けながら

体幹を使って上半身を引き上げるから

膝が伸びた状態に戻ってくる

 

 

ルルベ

その引き上がった状態を維持し

更に引き上げることでルルベに上がり

ルルベの高さを維持し続けながら踵を床に向かって引き出していくことでポジションの脚に戻っていく

 

 

タンジュ

引き上がった状態を維持し更に引き上げることで

片脚をタンジュの方向へ押し出すことができ

そこから更に引き上げることで

次のポジションに移動したり元のポジションに戻してきたりする

 

 

 

 

*まとめ*

バレエは身体を骨格アライメント上の正しい位置に配置して

足裏で床を押し、足裏のアーチから頭の先まで引き上げ、引っ張り合いをし続けています

 

 

 

この引っ張り合いがなくなった時に身体の筋肉は固まり始め石や人形のように固体のようになってしまい、バランスが取れなくなり立っていることも動き出すこともできなくなります

 

 

 

 

レッスンをしていくと考えることが沢山あって本当に大変ですが、呼吸をして身体はどこに向かっていきたいのか、腕や足はどちらに動いていきたいのか動きとして考えると良いと思います

 

 

 

いつもコマ送り写真のような動きではなく、スムーズな動きができるようにイメージを持ってレッスンしてくださいね

 

 

 

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