⑫片脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ
2020.01.13
バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.91
センターレッスンの流れ
⑫片脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ
ジャンプの種類は以下の通りです
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
4)片脚で跳びあがり、同じ片脚で着地する
5)片脚で跳びあがり、もう一方の片脚で着地する
今回は・・・
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
*アッサンブレ*が代表的な片脚跳び両脚着地ジャンプです
*アッサンブレ*
assemblé・・・フランス語 集める まとめる 組み立てる などの意
バレエにおいては
5番のポジションからドゥミ・プリエをして片脚はまっすぐに,もう一方の脚をシャッセしてとびあがり、両脚で同時に降りる動きのことを指し、パの用語です
アッサンブレの動きを分解して考えると
5番ポジション、ドゥミ・プリエ
↓
片脚を床をこするようにデガジェに(シャッセ)
↓
同時にもう片方の脚はまっすぐ跳び上がる
↓
空中でデガジェに出した脚を5番ポジションに集めてくる
↓
両脚同時に5番ポジション、ドゥミ・プリエに着地する
と、なります
脚を前後入れ替える場合と入れ替えない場合、また、移動する場合としない場合があります
シャッセする脚も前、横、後ろとデガジェに出す方向すべてにアッサンブレすることができます
どのような場合でも、空中でしっかり第5ポジションを見せる事が大切です
初級クラスのレッスンでは、しっかりとアッサンブレを習得することに集中しましょう
上級クラスになると、アンシェヌマンの中にアッサンブレが様々なパターンで組み込まれてきます
アンシェヌマンの一連の動きの終りにメインのパとして用いられたり、大きな跳躍の準備的なパとして使われたりします
ファイイ アッサンブレなどはアッサンブレがメインのパになります
ファイイで踏み込んでアッサンブレをより大きく跳ぶことができ、連続で行うと自分に羽があるかのようにどんどん大きく鳥のように飛んでいけるような気分になりますね
それに対して
アッサンブレ シソンヌなどはシソンヌを大きく跳ぶための助走のような役割になります
アッサンブレで空中で脚を集め、真っ直ぐ両脚でプリエすることで、5番ポジションのプレパレーション(準備)からシソンヌを跳ぶよりも跳びだす勢いも跳び上がる高さも大きく跳ぶことができますね
*ブリゼ*
brisé・・・フランス語 砕けた 割れた 壊れた などの意
バレエにおいては
片脚で跳びあがり、空中で両脚を打ち合わせて着地する動きのことを指し、パの用語です
砕けたという意味ですが、自分のバランスが砕けそう・・・と思ってしまうくらい難しいパです
ブリゼの動きを分解して考えてみます
(例:前方向へブリゼする)
クロワゼ5番ポジション、ドゥミ・プリエ
↓
後ろの脚を1番ポジションを通って床をこするように前へデガジェ
↓
デガジェした脚の方へアッサンブレ跳び上がる
↓
空中でデガジェに出した脚を5番ポジションに打ち合わせ、後ろに
↓
両脚同時に5番ポジション、ドゥミ・プリエに着地する
と、なります
後ろ方向へブリゼする場合は全く逆の動きになります
アッサンブレと同じく
空中で素早く第5ポジションに集めてくることが大切で
必ず両脚同時に着地し、しっかりドゥミ・プリエをすることを意識しましょう
脚を打ち合わせるためにはジャンプの高さがそれなりに必要になりますね
脚だけで跳ぼうとしないで
内腿をキュッと寄せ上げ下腹をえぐり上げ、背筋を頭の先まで伸びあがっている意識を忘れないようにしましょう
アームスも正しいポジションにし続けることがジャンプの成功につながります
*ポイント*
片脚で跳び上がるジャンプは、両脚で跳び上がるジャンプより難しいですね
片方の脚のプリエで十分に力をためて跳び上がらなくてはいけません
普通、力をためるということを頑張ってしまうと
脚に力が入ってしまい、身体全体で床を押してしまいます
お尻が後ろに引けて
上半身は折れ曲がって脚の上にかぶさるような形になってしまいます
場合によっては
床を押しているはずのかかとまで浮き上がってしまうでしょう
この時点で正確なポジションから外れてしまうので
身体中の余分な筋肉が働き始め
本当に必要な身体の軸や足裏の力が働かないままジャンプしてしまいます
プリエでやらなければいけないこと
*足の指裏でしっかりと床を押す(かかとは床から離さない)
*足裏のアーチから上に引き上げる
*内腿の1番上をキュッと寄せ上げ、下腹の奥の方をえぐり上げ、背筋を頭の先まで伸びあがる
*内腿を横に引き伸ばすようにプリエする
*ヒザに力をいれない
プリエで力をためる時に
これらのプリエでやらなければいけないことを
両脚プリエよりも更に意識すると考えてください
最初は少ししかジャンプできないかもしれませんが
焦らず、正確なポジションで動いてくことを心掛けましょう
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⑪両脚で跳びあがり、片脚で着地するジャンプ
2020.01.06
バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.90
センターレッスンの流れ
⑪両脚で跳びあがり、片脚で着地するジャンプ
ジャンプの種類は以下の通りです
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
4)片脚で跳びあがり、同じ片脚で着地する
5)片脚で跳びあがり、もう一方の片脚で着地する
今回は・・・
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
*シソンヌ*
sissonne・・・ 人名 シソンヌさん
バレエにおいては
5番のポジションからドゥミ・プリエをして両脚で踏み切って片脚で降りる動きのことを指し、パの用語です
フランスのシソンヌ伯爵が考え出したステップということで、そのままパの名称になっています
両脚で踏み切って跳び上がり、空中で身体を前後左右に移動させるパで、空中に残す片方の脚のポジションや着地の仕方の違いで様々なバリエーションがあり、呼び名も変わってきます
*シソンヌ・フェルメ*
sissonne fermée・・・フランス語
fermée・・・閉じた
バレエにおいては
両足で踏み切って跳び、片足で着地するし、脚を閉じて終わることを指しパの用語です
言葉にするとわかりにくいですね(>.<)
シソンヌ・フェルメの動きを分解して考えると
両脚で踏み切って跳び上がり
↓
空中で両脚は伸ばしたまま前後左右のどちらかへ移動し
↓
片脚で着地した後すぐに遅れてもう片方の脚が5番ポジションに閉じる
と、なります
*前に移動するもの
シソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァン
sissonne fermée en avan
en avan・・・前に
*後ろに移動するもの
シソンヌ・フェルメ・アン・ナリエール
sissonne fermée en arriere
en arriere・・・後ろに
*左右に移動するもの
シソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ
sissonne fermée de cote
de cote・・・脇に
と、正式名称はありますが、私たち日本人は「シソンヌ・フェルメ」と言ってあとは「前へ」「後ろへ」「右へ」「左へ」という方が簡単ですし、伝わりやすいですね
講習会などで外国の先生のレッスンを受ける機会がある場合はこれらの名称を覚えておいた方が良いかもしれません
前後左右という方角は
踊っているときに自分がアン・ファス、エカルテ、クロワーゼ、エファッセなど様々な方向を向いていると思いますが、今自分の向いている方角に対して前へ、後ろへ、左右へシソンヌします
*シソンヌ・ウーヴェルト*
sissonne ouverte・・・フランス語
ouverte・・・開かれた
バレエにおいては
両足で踏み切って跳び、片足で着地するし、脚を開いて終わることを指しパの用語です
シソンヌ・フェルメが片脚で着地した後、素早く5番ポジションに閉じてくる動きに対して
シソンヌ・ウーヴェルトは片脚をアン・レール(空中に)でアラベスクやアチチュード、ア・ラ・セゴンを見せて終わります
片脚プリエのポーズで終わるので、シソンヌ・フェルメよりも
両脚で跳びあがり、片脚で着地する印象が強いかなと思います
跳び上がる時や着地の仕方で様々なバリエーションができるので、踊っていても楽しくなりますね
シソンヌ・ウーヴェルトはより大きいジャンプとして
グランド・シソンヌ・ウーヴェルト grande sissonne ouverte と言われることもあります
心持ち深くプリエし力を貯め込んで、大きく移動させましょう
*ファイイ*
failli・・・フランス語 背く ~をしそこなう などの意
バレエにおいては
繋ぎのパとして用いられます
「背く」「~しそこなう」というよりも、「よける」「避ける」ようなイメージを持っていただくと良いでしょう
ファイイの動きを分解して考えてみましょう
5番クロワゼのポジションから
↓
両脚で踏み切って跳び上がる
↓
空中で身体の向きをエファッセに変え
それとともにそろっていた両脚がほどけ
↓
片脚で着地する
↓
前脚だった方(右脚前の5番から始めたら右脚)が着地したら
↓
もう一方の脚は1番ポジションを通過させるように滑らせ
↓
ドゥミ・プリエをしながらクロワゼに踏み込む
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
動きの最後が今までと違うことに気づきましたか?
そうです!!
ポジションで終わっていないのです
踏み込むところで終わっています
これが、繋ぎのパ
踏み込んだのが次のパの準備になります
シソンヌのように両脚で踏み切り、片脚で着地していますが
シソンヌはメインのパ
ファイイは繋ぎのパ
ファイイは必ず次に何かのパに続きますが、シソンヌは続く場合、そのまま終わる場合と色々あります
*アントルシャ・トロワ*
entrechat trois・・・フランス語
trois・・・3
*アントルシャ・サンク*
entrechat cinq・・・フランス語
cinq・・・5
アントルシャの数の数え方ですが
アントルシャ・キャトルやアントルシャ・シスは
⑩両脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ で解説したとおり
5番ポジションで踏み切った脚を空中で1番ポジションに開いたところから数えます
これに対して両脚で跳びあがり、片脚で着地するジャンプの
アントルシャ・トロワ、アントルシャ・サンクは
5番ポジションで踏み切った両脚を打ち合わせた所から数えます
アントルシャ・トロワの動きを分解します
5番ポジションから飛び上がり、空中で
↓
①両脚を打ち合わせる
(そのままの脚が前の5番ポジションに吸い寄せる)
↓
②1番に開いて
↓
③最初に前側だった脚を後ろのクペにしながらもう片方の脚で着地
(着地時は片脚ドゥミ・プリエ、片脚クペ)
アントルシャ・サンクの動きを分解します
5番ポジションから飛び上がり、空中で
↓
①両脚を打ち合わせる
(そのままの脚が前の5番ポジションに吸い寄せる)
↓
②1番に開いて
↓
③脚を交換して5番
↓
④また1番を通って
↓
⑤最初に前側だった脚で着地、もう片方の脚を後ろのクペ
アントルシャ・トロワもアントルシャ・サンクも
リバースと言って
後ろで脚を打ち合わせてから前のクペに降りる場合もあります
リバース Reverse・・・英語 逆 の意
偶数の時は開いたところから
奇数の時は打ち合わせるところから
と覚えると良いかもしれません
大切なことは空中で1番ポジションを通るということです
1番ポジションを意識することで
脚がグルグル回ってしまったり
脚が水泳の「バタ足」のような状態になったり
ということが少なくなります
そして
しっかりヒザも足先も伸ばし
両脚を均等に打ち合わせることを意識します
両脚で跳びあがり、片脚で着地するジャンプの代表的なものを解説しました
片脚で着地するのですから
両脚で着地するジャンプよりも動きをコントロールできなければ失敗して転んでしまいます
5番ポジションのドゥミ・プリエのまま、どちらかの脚をクペにしてみてください
身体がグラついたりせず、何事もなかったかのように
片脚ドゥミ・プリエ、片脚クペに移動できましたか?
片脚ドゥミ・プリエでバランスができなければ、片脚で安定して着地はできません
まず片脚ドゥミ・プリエで自分が支えられるように
身体の引き上げを確認してくださいね
両脚でいるところより更に引き上げる意識を持たないと片脚でのバランスは安定しません
2本足から1本足になるのですから上半身の重みを少しでも減らさないと潰れてしまいますね
ジャンプは脚だけで跳ぶのではなく、足先と上半身の引き上げが必要です
そしてジャンプの基本である
足の指裏で床を押して飛び上がる
空中で足先を伸ばす
やわらかく着地する
など、思い出してくださいね
難しいこと、大変なことをに気を取られてしまってはジャンプ自体の質が落ちるのでなかなか成功しません
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⑩両脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ
2019.12.23
バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.89
センターレッスンの流れ
⑩両脚で跳びあがり、両脚で着地するジャンプ
ジャンプはおおまかに5種類に分けられることを前回お話ししました
今回からそれぞれのジャンプの種類の中からレッスンでよく出てくる基本的なパをご紹介していきます
ジャンプの種類は以下の通りです
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
4)片脚で跳びあがり、同じ片脚で着地する
5)片脚で跳びあがり、もう一方の片脚で着地する
今回は・・・
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
*スーブルソー*
soubresaut・・・フランス語 馬や羊の跳躍 の意
バレエにおいては
両脚で踏みきって飛び、脚の前後を入れ替えずに両脚で着地することを指し、パの用語です
空中で脚全体、もしくは脚の一部
(両脚の足先と足先だったり、片脚のヒザともう一方の足の足先だったり)
を触れ合わせて、脚の前後を入れ替えずに両脚で着地します
空中で両脚を引き寄せる動きのほかに
身体を反らせる「スーブルソー・ポアソン」や、両脚をパッセのポジションにして足先と足先を触れ合わせる「グラン・スーブルソー」などがあります
ポアソン
poisson・・・フランス語 魚の意味
スーブルソーは最も単純で基本的なジャンプです
しかし単純だからこそ
足の指裏で床を押して飛び上がる
空中で足先を伸ばす
やわらかく着地する
など、注意してくださいね
*エシャペ・ソテ*
échappé sauté・・・フランス語
échappé 逃げた の意
バレエにおいては
5番に閉じた足を2番もしくは4番ポジションに一気に等間隔に開くことを指し、パの用語です
sauté ジャンプする の意
バレエにおいても
ジャンプすることを指し、パの用語です
様々なパにこの「ソテ」を付けることで、飛びながらそのパを行うという意味になります
例えばエシャペ・ソテは飛びながらエシャッペをするということとなり
5番ポジションから跳び
↓
2番ポジションで着地し
↓
また跳び上がり
↓
最初とは反対側の脚が前になった5番ポジションに着地
と、なります
レッスンでは、見た目の通り
「2番、5番」とおっしゃる先生もいらっしゃいます
*シャンジュマン*
changement・・・フランス語 変更 の意
バレエにおいては
5番ポジションから両脚で踏み切って跳び、空中で足を入れ替えて両脚で着地する動きを指し、パの用語です
飛ぶ前と飛んだ後では5番の前の脚は変わります
脚を変えるパですが、頭で脚を変えると考えながら飛んでしまうと実際には空中で脚が回ってしまいます
頭では
5番ポジションから飛び上がり
↓
空中で1番ポジション
↓
5番ポジションで着地
と考えます
脚はグルグル回って変えるのではなく
空中で横に脚を並べ着地の直前で次の5番ポジションに変えるというイメージです
ちなみに
グラン・シャンジュマン grand changement は空中のポジションが2番ポジションになります
*アントルシャ*
entrechat・・・フランス語 取り替える の意
バレエにおいては
空中で脚を取り換えることを指し、パの用語です
アントルシャ・キャトル entrechat quatre
アントルシャ・シス entrechat six
というように、交換する回数も合わせて使います
回数の数え方はどうなるのかというと・・・
例)アントルシャ・キャトル
5番ポジションから飛び上がり、空中で
↓
①1番を通って
↓
②脚を交換して5番
↓
③また1番を通って
↓
④5番で着地
フランス語の数は
アン、ドゥ、トロワ、キャトル、サンク、シス・・・
アントルシャ・キャトルは飛び上がって4回の動作を経て着地するということです
ですので飛ぶ前と飛んだ後では5番の前の脚は変更無し、同じです
アントルシャ・シスになると
5番ポジションから飛び上がり、空中で
↓
①1番を通って
↓
②脚を交換して5番
↓
③また1番を通って
↓
④5番
↓
⑤またまた1番を通って
↓
⑥5番で着地
ということになり、飛ぶ前と飛んだ後では5番の前の脚は変わります
*ロワイヤル*
royal・・・フランス語 王の の意
シャンジュマン・バッチュ changement battu が正式名称です
battu・・・フランス語 打たれた の意
バレエにおいては
両脚を中心に吸い寄せながら飛び上がり、一度打ち合わせてから交換して着地することを指し、パの用語です
5番ポジションから飛び上がり
↓
空中でそのままの脚が前の5番ポジションに吸い寄せる
↓
降りてくる時に脚を入れ替えて
↓
次の5番ポジションで着地
空中で吸い寄せて、降りてくる時に脚を入れ替える動作が「打ち合わせる」ことになります
*トゥール・アン・レール*
tours en l’air・・・フランス語 空中で回る の意
tours・・・まわる
l’air・・・空中
バレエにおいては
5番ポジションから両脚で踏み切って跳び、空中で身体は回転しながら足を入れ替えて両脚で着地する動きを指し、パの用語です
空中で2回転することをトゥール・ザン・レールといいます
簡単にいうとシャンジュマンしながら回転します
トゥール・アン・レールは女性でもレッスンのアンシェヌマンに組み込まれますが、トゥール・ザン・レールは男性用のパという感じですね
これを取得するには相当の努力が必要です
スーブルソーからトゥール・アン・レールまで徐々に動きが大きくなる順番でご紹介しました
空中での動きが大きくなる、多くなるので
飛び上がる速さ、高さ
空中でのポジションの正確性
着地時プリエの柔らかさ
がとても大切になってきます
力任せに飛び上がってしまったら、空中で正しいポジションにはなれませんし、身体をコントロールできなくなってしまうので着地も失敗してしまうでしょう
一番の基本であるスーブルソーやシャンジュマンなどで
飛ぶ前、空中、着地での身体の動かし方や注意点などが
正確にできるように反復練習をしましょう
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⑨ジャンプの種類と飛ぶためのコツ
2019.12.16
バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.88
センターレッスンの流れ
⑨ジャンプの種類と飛ぶためのコツ
センターレッスンは中盤からジャンプのアンシェヌマンになります
バレエにはたくさんのジャンプのパがありますが、大きく分けて5種類に分けることができます
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
4)片脚で跳びあがり、同じ片脚で着地する
5)片脚で跳びあがり、もう一方の片脚で着地する
そして、ジャンプを飛ぶためのコツとは・・・
*ジャンプを上手に飛ぶために大切なこと*
ジャンプの時、身体がどのような過程を通るのか考えてみましょう
A)ジャンプ前のプリエ
↓
B)飛び上がる
↓
C)空中でのポーズ
↓
D) 降りてくる
↓
E)着地のプリエ
この5つをしっかりと区分してジャンプすることが大切です
A)ジャンプ前のプリエ
かかとが床から離れずに足の指の裏でしっかりと床を押し、柔らかいヒザでのプリエをしましょう
柔らかいプリエと言われ、どこまでもプリエしてしまう方がいますが、それは間違いです
脚の前腿やヒザの上の筋肉に体重がかかってしまい、前腿の筋肉の力で飛び上がってしまいます
お尻も引けてしまい、骨格アライメントが崩れて飛び上がることになります
フォンデュの動きを思い出し、身体を引き上げ、脚に上半身の重みを乗せてしまわないように注意しましょう
プリエしている間も引き上げ、横に引き延ばすイメージをしてください
下に押すのは足裏の床に触っている部分だけです
B)飛び上がる
プリエの状態から足の指裏で床を押し、足裏アーチをキュッとつかまえることが飛び上がるきっかけになります
そして空中のポジションめがけて身体を引き上げすばやく両脚を整えましょう
この時に空中のポジションがイメージできていなければいけません
C)空中でのポーズ
空中でのポジションは現実的には一瞬だけなのですが、イメージの中ではいつまでもキープするようにしましょう
D)降りてくる
足先(つま先)から床に着地するために足先を伸ばすことを心がけましょう
床に触る一番初めは足先です
身体を空中に浮かし続け、足先から順番にかかとまで滑らかに床に触ります
・・・現実的には人間は浮き続けることは無理なのですが・・・身体を引き上げ続けることで少しでも滞空時間を長くするイメージを持ちましょう
空中で足先がフレックスのような形になり着地すると床から受ける衝撃はとても大きくなります
着地の際に大きな音や地響きがしますし、最悪な場合はケガしてしまうこともありますので注意しましょう
E)着地のプリエ
膝をとにかく柔らかく使います
かかとが床に触れた後もヒザが柔らかく横に引き延ばされていくようなプリエを意識しましょう
ジャンプ前のプリエと同じで骨格アライメントを崩さないように注意します
フォンデュを意識して身体を引き上げヒザがバネの役割をして床からの衝撃を緩和できるようなプリエができると良いですね
次はジャンプの種類について詳しくお話ししていきます
1)両脚で跳びあがり、両脚で着地する
両脚で同時に跳び、同時に着地するようにコントロールして飛びましょう
踏み切りと着地の両方とも両脚で行うので、片脚で踏み切ったり着地したりするものと比べ制約が多く、脚のポジションを変えたり、空中で打ち合わせたりといったバリエーションはありますが、分かりやすいものが多いです
このジャンプはパの繋ぎや、小さいジャンプとして本格的なジャンプのためのウォーミングアップとして行われます
2)両脚で跳びあがり、片脚で着地する
このジャンプは片脚で着地するため、1)のジャンプよりも動きをコントロールする必要があります
着地でのプリエは両脚のプリエよりも浅くするように意識すると良いかと思います
片脚着地でプリエを深くすると、ヒザの筋肉で身体を支えるのが難しくなりますので着地に失敗し、転ぶ可能性も出てきます
だからといって浅すぎてもダメで、足の指裏でしっかりと床を押し身体を引き上げたうえで、片脚のプリエでどの程度まで支えられるのか、自分のヒザの角度を確認すると良いでしょう
プリエを浅くするということはプリエでのやらなくてないけない身体の使い方を少なくするということではなく、引き上げる意識を強くするので結果的にプリエが浅くなったように見えるということです
仮に5番ポジションでドゥミ・プリエして、プリエしたままで片脚をクペなどにしてみましょう
正確な両脚のプリエからさらに引き上げないと片脚は床から離せませんしバランスもとることができません
両脚から片脚になるということはプリエしていても、していなくても片脚に頼るのではなく引き上げをより強くしなくてはいけないのです
シソンヌ、アントルシャ・トロワ、アントルシャ・サンクなどのパがあります
3)片脚で跳びあがり、両脚で着地する
片脚で跳ぶジャンプは、両脚で飛ぶジャンプよりも難しいです
片脚のプリエで十分に力をためて、飛ばなくてはなりません
しかしこの力をためるという行為はヒザに負担がかかることなので、無意識のうちに防衛反応が働きます
「ジャンプの直前にかかとを上げないで!!」
・・・レッスン中に注意されたことはありませんか?
これは身体が前のめりに前傾して前腿に体重がかかり前腿もふくらはぎも緊張して筋肉が収縮してしまうために起こることです
この後ジャンプすると
↓
前傾した身体は転ばないようにするため後ろにのけぞりながら空中に飛び上がり
↓
今度は後ろに転ばないようにするため前かがみになって着地する
・・・身に覚えのあるジャンプだった場合は要注意ですね
ジャンプ直前にかかとが上がってしまうと、ジャンプの高さ・ジャンプの質ともに悪くなりますし、ジャンプ時に身体が前後に振られていますので物凄く体力を使います
低いジャンプでかまわないので、まずはプリエで骨格アライメントを崩さないように注意し脚に体重を乗せないように心がけましょう
アッサンブレが代表的なパです
4)片脚で跳びあがり、同じ片脚で着地する
このジャンプはそれほど大きなジャンプとして扱われませんが、上半身・下半身ともにコントロールするのが大変難しいジャンプです
片脚で自分の体重を全て受け止めるのですから無理もありませんね
その体重を支えるだけの脚力も必要です
プリエ~ジャンプ~着地の5つの過程をしっかりとコントロールできる、からだのコーディネーション能力と脚力が必要なジャンプです
タン・ルベ、ソテ、バロネなどのパあります
5)片脚で跳びあがり、もう一方の片脚で着地する
このジャンプは、グラン・アレグロでよく踊られるジャンプです
片脚プリエで踏み込んで、大きくジャンプしながら移動し、違う脚で着地する・・・
このように空中を移動しながら、または空中で体勢を変えながら行われます
バレエの最後の最後で華やかに行われるステップなので、大きくジャンプする必要があります
そして飛ぶための脚力、滞空時間を増やすための上半身の力、柔らかな着地のための筋肉のコントロール、どれをとっても難しいものばかりです
(グラン)ジュテ、(グラン)パ・ドゥ・シャ、アントルラッセなどのパがあります
色々解説してきましたが、滞空時間が長ければ長いほど、難しいジャンプや、ダイナミックな動きになります
ですが、いきなり高くジャンプをして練習するのではなく、低めに跳び、きちんとポジションをキープして、徐々に高さを出していくことが大切だと思います
身体のつくりから、男性の方が迫力のあるジャンプ、女性の方が繊細なジャンプがやり易いとはとは思います
でも、男性でもアレグロのような繊細なジャンプを素敵に魅せてくれるダンサーはたくさんいらっしゃいますし、女性でもダイナミックなジャンプを軽々と跳んでいるダンサーもたくさんいらっしゃいます
どんなジャンプも基本が1番大切です
やみくもに飛ぶことだけを練習しても上達しません
身体の引き上げ
ポジションの正確さ
コントロール・・・など
すべてのことに意識が向いていくことができるように頑張りましょう!
次回はそれぞれのジャンプのパの説明をしていきたいと思っています
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⑧グラン・バットマン
2019.12.09
バレエ教師が伝えたい バレエのレッスン疑問点 no.87
センターレッスンの流れ
⑧グラン・バットマン
センターレッスンもどんどん大きな動きのアンシェヌマンになってきます
勢いだけで動くのではなく、勢いに負けない強い軸を意識します
*グラン・バットマン*
☆ぶれない軸でどれだけできるか
☆上半身の強化
☆強い軸足と身体の中心を確認しながら、勢いのあるグランバットマンでも身体をキープしていられるか
など大きく身体を動かしていくための練習です
これがジャンプなどの勢いやコントロールに繋がっていきます
*注意点*
バーレッスンの時と注意することは同じですが・・・
タンジュやフォンデュなどと同じくバーという支えがなくなった時に、自分の中でバーの代わりになる何かを見つけなければなりません
*足裏(指裏)でしっかりと床を押す
*足裏アーチ(土踏まずなど)から引け上げる
マスコットが付いた吸盤をイメージしてみてください
吸盤の1番外側が指、吸盤の中心部が足裏アーチと考えます
吸盤がガラスなどにピタッとくっついているときにどんなにマスコットを引っ張ってもガラスからは離れません
でも、
吸盤の外側を少しでもめくると吸盤はガラスから簡単に離れてしまいます
私たちが立っているときも同じです
指がしっかり床を押しているときは安定しますが
指が1本でも床から浮いてしまうとバランスは取りづらくなってしまいます
身体を引き上げても浮き上がってこないように指裏でしっかりと床を押して立っていることを意識しましょう
*骨盤を真っ直ぐに立て、ぐらつかないようにする
足裏アーチから始まった引き上げが、内腿、骨盤底筋へと伝わっていきます
内腿の1番上をキュッと寄せ上げ、下腹をえぐり上げるイメージを持つことで骨盤を支えている筋肉が働き、骨盤を正しい位置や向きにしていきます
*骨格アライメントに沿って頭の先まで伸びあがる
骨格アライメントとは骨や関節の並び方のこと
alignment・・・英語 並べる、整列などの意
骨の配置は身体が地面に触った時に受ける衝撃を和らげるために、直列ではなく少しずつずれてカーブをもって配置されています
骨格アライメントのカーブは人それぞれで、人間みんなが身体に負担をかけない正しい骨の配置になっているわけではありません
骨盤と同じように頭の先まで伸びあがることで、背骨やその他身体中の骨をつないでいる筋肉が働き、骨と骨との隙間を広げ、正しい配置に近づけていきます
骨と骨の隙間を広げることで筋肉をしっかり引き伸ばしているのでグラつかない強い軸ができていきます
どれも立ち方の基本でバーレッスンからしっかり注意してきたことですね
バーという支えがなくなった時に
他のことでバーの代わりにするのではなく
この立ち方の基本をよりしっかり意識し直すことでバーの代わりにしたいのです
軸がしっかりしてくると自分で自分の身体をコントロールできるようになります
勢いをもってグラン・バットマンした脚を5番ポジションや次のポジションにコントロール移していくことが大切です
プレパレーション(準備)で立ち方の基本をしっかりしていればパの始まりは上手にできます
私は大切なのはパの終わりだと考えます
バレエを踊っていくためには一つのパのみということはあり得ません
パとパをつないで踊っていきます
1つのパの終わりが次のパのプレパレーションになっていきます
ですので
一つのパを最後まできちんとコントロールして動いていくことの練習が大変重要と考えてください
センターレッスンでも
グラン・バットマンで脚を蹴りだしたら終わりではなく
5番ポジションまできちんとコントロールして戻してくることができるように頑張ってレッスンしてくださいね
グラグラしない強い軸で
自分で身体をコントロールし
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思いのままに踊れるようになりたいですね
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