プロフィール

瀬間 亜理砂(せま ありさ)

瀬間亜理砂バレエ教室 主宰
公益社団法人日本バレエ協会 正会員

生涯を通じてバレエを楽しみ、
美しく健康的な人生を送るためのバレエを指導していきます。

経歴

子どもの頃から松岡伶子バレエ団付属研究所でレッスンを受ける。
16歳で準団員、18歳で団員となり、バレエ団の様々な公演に出演する。
(中国公演、アメリカ公演にも参加)
団員となってからは子どもたちや大人の初心者への指導も始め、担当研究所をいくつか持ち、その研究所の生徒の日々の指導、発表会のプロデュースを手掛けていく。
在団中にロシア、サンクトペテルブルグのマリンスキーバレエ団のプリマであるナターリャ・ボリシャコワ氏、プリンシパルのワディム・グリャエフ氏の指導を受け、マリンスキーバレエ団の古典作品を数多く学ぶ。
2000年に退団、瀬間亜理砂バレエ教室開講。
退団後は石井潤氏に師事し、石井潤氏の作品(初演・再演とも)に数多く出演する。
クラシックバレエに留まらず、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、タップダンス、ミュージカルなどの舞台も経験し、その後の発表会プロデュースや独自の物語作品の創作に大きく影響している。それと同時に解剖学を踏まえた指導者のための講習会やロシア、フランスなどのバレエ学校の教師が行う講習会に積極的に参加し学び続けている。

ごあいさつ

幼い頃から踊ることが大好きで、私はいつも物語の世界の中で夢見るように過ごしていました。現実の世界では運動音痴でのんびりやで、頑張らないとみんなのペースについていけない子でした。バレエは物語の世界の中で踊っていられる ・・・私にとって大好きなことの宝箱のようなものでした。
 バレエを習っていても運動音痴な私は先生に指導されたことがすぐには出来なかったのですが、地道に練習を重ねて少しずつ少しずつ出来るようになり、それが喜びに変わり、また頑張ろうと思えたものでした。
 そして、反張膝でX脚が少し残って成長した私は、幼児・小学生の頃はよく転んで怪我ばかり、中学・高校生の頃は捻挫ばかりしていました。捻挫してしまうと痛いのは勿論ですが、治るまで踊れなくなるのが本当に辛かったです。
 バレエの教師になり、解剖学やバレエに必要な体幹トレーニングを習い、自分の身体で実際にトレーニングしてみたら、のんびりやの私が早い曲でも踊れるようになり、転ばなくなり、転んでも怪我をしなくなりました。
 私のレッスンを受講される方には、レッスンや発表会を通して努力する大切さ、自主性、協調性、自分の感情をコントロールしたり発信したりする事など自分との向き合い方や、先生・お友達・ご家族への感謝の気持ちなど様々な感情を育んでもらいたいと思っています。
 コンクールでの上位入賞や、有名なバレエ学校に留学が最終目標ではなく、バレエを通して踊る楽しさや、人間としての大切さを指導していける・・・そんなバレエ教室を目指しています。

瀬間亜理砂バレエ教室
瀬間亜理砂

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