【おうちバレエ習慣】vol.14 プリエ、お膝で曲げていませんか?
2026.09.02

おうちバレエ習慣 vol.14
ありさ先生のレッスンノート
大人クラスのレッスンで、よくこんなことをお話しします。
「お膝を曲げたり伸ばしたりするとき、お膝に力を入れないですよ。」
膝を曲げるのに、膝に力を入れない?
ちょっと不思議に聞こえるかもしれません。
プリエというと、
「膝を曲げて、伸ばすもの」
と覚えている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、外から見れば
膝は曲がり、そして伸びています。
でも
プリエの本来の役割は、単なる膝の屈伸ではありません。
足裏で床をしっかり捉え
体幹を引き上げながら
全身のバランスを保つための土台をつくること。
そのためには
膝だけを使って身体を上げ下げするのではなく
足裏から脚、骨盤、体幹までを
つなげて動かしていくことが大切です。
脚を「2本のゴム」にしてみましょう
そんなプリエを身体で感じてもらうために
私はレッスンでこんなイメージを使います。
上半身と床との間に、
脚の代わりに2本のゴムがあると思ってみてください。
プリエするときは
そのゴムの真ん中から
左右へ、外へ、引き伸ばしていく。
膝をグッと曲げるのではなく
2本のゴムを外へ引き伸ばしていくことで
膝が曲がっていきます。
そして、もう一つ。
「上半身の高さは変わらないつもりでね。」
もちろん
実際にはプリエをすれば身体の位置は下がります。
でも
「下へ行こう」と思わない。
足裏で床を押し
身体は上へ引き伸ばしたまま。
股関節の中ではアン・デオールを続けながら
2本のゴムを外へ引き伸ばしていきます。

では、伸びるときは?
今度は、
「膝を伸ばそう」としないこと。
前腿に力を入れて
膝をグッと押し伸ばすのではなく
足裏と
プリエでつくった内腿の下側から
坐骨を下から押し上げるように。
そして
骨盤を支えている下腹の奥から、
「ひょいッ」
と身体を持ち上げます。
すると――
その結果として、膝が伸びてくる。
膝だけでプリエをしようとしない
膝を曲げる。
膝を伸ばす。
外から見れば、確かにそう見える動きです。
でも身体の中では、
膝だけでその動きをしようとしない。
床を押す。
身体を引き伸ばす。
アン・デオールする。
そして
身体全体をつなげたまま動き続ける。
プリエは
ジャンプの踏み切りや着地
回転への準備など
さまざまな動きにつながっていく
バレエの大切な土台です。
だからこそ、
「膝を曲げて、伸ばす」だけで終わらず、
自分の身体の中で何が起きているかな?
そんなことも感じながら
いつものプリエをしてみてくださいね。
今日も、一日一回、
自分の身体を思い出してみませんか。

教室では
全クラス、体験レッスンを受付しています
はじめてでも大丈夫です。
ぜひ一度いらしてください。
web申込で体験レッスン1回無料です。
体験レッスンのお申し込み・お問い合わせはこちら
~~・・・~・・・~・・・~・・・~・・・~・・・~・・・~・・・~・・・~~
もっとバレエを楽しみたい方へ
教室でのレッスンだけでなく、ご自宅でもバレエや身体づくりを楽しんでいただけます。
▶ おうちで身体を動かしたい
YouTube|ありさ先生のバレエレッスン
バレエに必要な体幹・足裏のトレーニングやストレッチなど、ご自宅でできる動画を公開しています。
毎日の身体づくりや、レッスンのない日の練習にどうぞ。
▶ 身体の使い方を、もっと理解したい
オンラインバレエ講座|ありさ先生のもうひとつのレッスン
「なぜ、このトレーニングをするの?」
「どこを意識すればいいの?」
身体の仕組みとバレエの動きをつなげながら
身体を理解し、自分で動かせるようになるためのレッスンを動画でお届けしています。
▶ 教室のことをもっと知りたい
教室公式LINE|ありさ先生通信
教室での出来事やレッスンで感じたこと、毎月のレッスンスケジュールなどを月1〜2回お届けしています。
一日一回、自分の身体を思い出してみましょう。
瀬間亜理砂バレエ教室