瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

①ご自分にあったバレエ教室の選び方 その2

 

≪バレエを習い始める前に知っておきたいこと 

 ①ご自分にあったバレエ教室の選び方 その2≫

その1では、

*バレエを習うメリットやデメリット

*バレエを習う目的

についてお話しました。

 

今回は・・・

*バレエ教室の種類

バレエ教室とひとまとめになっていますが、教室の形態は様々です。

ご自分の、もしくはお子様のバレエを習う目的と合わせて教室選びのポイントになってきます。

 

・カルチャーセンター

色々な講座がある中のひとつにバレエの講座をやっていらっしゃいます。

バレエを始めるきっかけには良いでしょう。・・・私も子供の頃はそうでした。

 

趣味で通っていらっしゃる方がほとんどです。受講料も抑えているところが多いので気軽に通えると思います。

基本的に3ヶ月や半年のサイクルでの受講という形をとっていますので、受講料も3ヶ月分一括で前払い・・・となりますし、受講期間の途中では入会できない場合もあります。

 

他の講座と同じスタジオでレッスンをしますので、バーや鏡はあっても床がバレエ用になっていないところが多いです。

 

バレエはバレエマット(リノリウムともいわれる滑り止めのマット)を敷いてレッスンします。発表会の時にも劇場の舞台の床にバレエマットを敷き詰めます。

滑り止めの他に床から受ける衝撃のクッションの役割もあります。

 

あと、カルチャーセンターは発表会をしていないところもありますし、発表会を開催しているカルチャーセンターも他の講座との合同発表会になるケースがほとんどですので、クラス単位で1曲踊る程度になります。

 

受講料を何ヶ月分も一括でお支払いするということは、入会してレッスンを始めてみてご自分に合わないと思っても、受講料分はレッスンしないともったいないですよね。

事前に色々なレッスンを見学してクラスや先生の雰囲気、発表会をどんな感じで開催しているのかなど確認する必要があります。

 

・個人運営のバレエ教室

〇〇バレエ教室、〇〇バレエスタジオなど、個人運営・家族運営・共同運営している小規模なバレエ教室です。

当教室もここです。私一人で運営しています。

 

長年踊っていたダンサーが現役を引退して・・・

現役で踊りながら・・・

海外でバレエ教師の資格を取得した先生が・・・

 (※日本にはバレエ教師の公的な資格がありません)

 

先生のバレエに対する考え方や指導方針などが強く出ますので、ご自分の目的やバレエとの関わり方がピッタリとあった先生に出会えると良いですね。

 

発表会は年1回だったり、2年に1回だったり、年1回の発表会の他にミニステージがある・・・など教室によって様々です。発表会も全員参加か希望者だけかも教室の考え方によります。

発表会にかかる費用も、発表会の内容や会場の規模、出演者のレベルによっても違いますので一概には言えませんが、100,000円くらいからだと思います。・・・発表会の事は長くなりますので別にお話したいと思います。

 

事前に先生や教室の考え方をレッスンを見学したり、ホームページやSNSの投稿などを見て検討されると良いと思います。

 

・バレエ団付属のバレエ教室

プロのバレエダンサーを目指す子どもを育成する目的が強い教室です。

世界の歴史のあるバレエ団(国立、なかには私立の場合もありますが…)にはだいたい付属のバレエ学校があり、卒業してバレエ団に就職していきます。

直属のバレエ団にはごく少数しか就職できませんので、直属のバレエ団に就職できない生徒たちはその他のバレエ団に就職活動するのです。

 

日本には新国立劇場バレエ団が国立でありますが、海外のバレエ学校のような子どもから入学できる付属のバレエ学校はありません。

 

各地にある私立のバレエ団の付属バレエ教室はたくさんあります。バレエ団によって踊りの雰囲気が違いますので、いいなと思うバレエ団の付属の教室があり、そこで頑張ってレッスンしていたら将来、そのバレエ団の一員になって舞台に立てる日が来るかもしれません。

 

バレエ団の現役ダンサーを間近に観る機会があったり、子役として舞台に起用してもらえる可能性もあります。

付属のバレエ教室の発表会でもとても規模が大きいと思います。

 

私も小学5年生からバレエ団の付属研究所に入り、準団員を経て団員なり、バレエ団の様々な公演に出演してきました。ロシアの先生の指導を受けたり、クラシックバレエの古典作品の全幕上演に出演したり、クラシックバレエだけでなくコンテンポラリーダンスの作品に出演する機会があったり・・・と本当に色々な経験をさせていただき、バレエ団団員時代は私にとって大切な宝物です。

 

・スポーツジムのバレエクラス

最近はバレエクラスを持っているスポーツジムが増えてきました。

 

バレエを習うというよりは、色々なスポーツを楽しみたい中でバレエも経験してみる!という方には良いと思います。

発表会は期待しない方が良いかもしれません。

 

 

・選び方のポイント

バレエ教室に限らず、一度入ってしまうと環境の変化がない限りなかなか教室は変えにくいですよね。

先生によって指導の仕方が違いますので(最終的な到達点は同じなのですが、表現の仕方は人それぞれなので・・・)、バレエ初心者の方やお子様は頭の中が混乱してしまいます。

 

ですので、教室選びは大変重要です。

 

まず、

バレエを習う目的をはっきりさせ、

通いやすいか、

経済的な負担はどのくらいまで大丈夫か、

 

見学したり、体験レッスンしたりして検討に検討を重ね、納得した形で決めてください。

 

*見学の時のポイント

・基礎をしっかりと指導しているか

・先生はどんな教え方をしているのか

・先生の人柄

・習う本人が習いたいと感じたか

・レッスンを受講している方々の表情や雰囲気

・受講している方々が挨拶など人間としての基本的なことができているか

・ご自分の受講するクラスだけでなく、他のレベルのクラスもできれば見学してみる

 

割り切ってバレエの技術だけ習う!というわけでは無いと思いますので、ご自分やお子様にあったバレエ教室を探してください。